公開: 2024年3月24日
更新: 2024年7月31日
望月由紀氏は、「不登校論の研究: 本人・家庭原因説と専門家の社会的責任」と題した書籍において、不登校に関するこれまでの研究をまとめ、日本社会では、第2次世界大戦の前から不登校が問題であったことを指摘し、その原因が、戦前では教員にあるとされていたが、戦後では「家庭に原因がある」とされるようになったことを指摘している。
望月由紀著、不登校論の研究: 本人・家庭原因説と専門家の社会的責任、批評社(2018)